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普通に見ようと思っても斜めに見ちゃうんだなー



普通に見ようと思っても斜めに見ちゃうんだなー_e0116618_2392032.jpg

約2週間前のできごと。


お正月映画の話題作
のだめカンタービレ
オフィシャルサイト
を観ました。







~あらすじ~


天才的なピアノの腕と独特な感性を持つヒロイン、通称・のだめと
一流の指揮者を志すエリート青年・千秋の恋と音楽に懸ける青春が展開。
プラティニ国際音楽コンクールでの優勝後、
千秋(玉木宏)はルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者に。
早速オケの偵察に行く千秋だったが、まったくやる気の感じられない団員たちの
態度を目の当たりにし、がく然としてしまう。
一方、のだめ(上野樹里)はコンセルヴァトワール(音楽学校)の進級試験を控え
練習に励む毎日を送っていたが……。





ドラマも大人気だったけど、1度も見てなくて。
Nさんから、マンガを借り続けて読んでた。
いつのまにか、最終回になっちゃったみたいで、まだ読んでない。



ドラマすごい人気だったもんねー。
音大時代・・・マンガを読んでても、べーつに。って感じだったけど
クラシックに関わりのない人たちも楽しめたドラマだったんだよね。




マンガのイメージを壊さないキャスティングがすごいと思う。
留学先パリでの友達、フランク、ターニャに
ウエンツとベッキーなんだもん。うけたー。
なだぎ武がツボにはまったー041.gif



マルレオケのダメダメさ加減もおかしかったなー003.gif
子供バレエに練習場を占拠されるってさー。
ダメダメなオケに根気よく振ってる千秋の感じが
大学のオケの授業で、しつこかったS先生を彷彿させられてねー037.gif
(わかる人には、わかるよね)
魔法使いの弟子は去年吹奏楽、サックスラージアンサンブルでやったし。
ボレロ、本当にひどくて、笑うしかなかったよねー。
よくわかってる曲だけに、なんかね。




映画で使用されてた曲は
(原作どおりなのかな??わかんないけど)
チャイコフスキーの序曲1812年やショパンのワルツ
ドボルザークのチェロ協奏曲・・・。ベト7、チャイコの悲愴。
最後の方には、マーラーの交響曲5番、アダージェットも流れてたなあ。
選曲もスゴイ、さすが茂木さん038.gif



映画の公式サイトには、日本人キャストしかでてなくて
マルレオケのメンバーは、どんな人たちだったんだろ??と思ってたら
コンマスのシモンさんは、翻訳家。
他には東京交響楽団のホルン首席奏者さん、
イケメンチェリストは、日本で活躍してるフリー奏者なんだって072.gif




玉木宏の指揮は・・・。うーん002.gif
ここで、この振りはないだろー?というのが、ちょこちょこあって。
でも付け焼刃で、ここまでできれば上出来じゃない?
と大目に見てあげよう。
っていうかー、映画が佳境に入るにつれ、大爆音になって
曲の魅力に誤魔化されて、指揮がどうでもよくなってくる感もあった。



のだめの妄想に、ものすごいCGが駆使されてて。
カラフルな画面。お金かかってますわー。
時々ついていけないわーって思ってしまう。
のだめの毒カレー、おかしかったなー003.gif
具合の悪くなったターニャが必死にピアノ弾いてる姿に笑っちゃったー。
ロケにもお金かけてるよねー。
映画の雰囲気はばっちりだもん。



純粋に音楽に目指す若者たちを楽しく描かれてるし
クラシック音楽って堅苦しくないんだなあって
世間に知らしめたドラマ、映画だよねー。


華やかなストーリーのまま、前編終了と思いきや
後半に向けて、ちょっと重苦しく・・・・。
どうなるんだろ??思わせておいて
後編は、ゴールデンウィークに公開予定だし、うまいなー。
なんだかんだ言いつつ、楽しめた映画でした058.gif
by chocolamotoo | 2010-02-09 23:13 | 映画